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手ぬぐいの良さとは

「手ぬぐい」というと「昔のタオル」といったイメージを持つ方も多いかもしれません。

手ぬぐい派よりもタオル派の方が多いのが現実です。

 

しかししかし!

 

ニュー・ヒロカワでは圧倒的に手ぬぐいを推します。

 

その理由を実際に使ってみた感想も含めてお伝えしていきたいと思います。

絵柄が多彩

平織りなので表面に凹凸がない分、細かな絵柄が出しやすくなります。

 

色々な手ぬぐいが欲しくなるため、コレクション性が高いと言えます。

コンパクト

タオルと比べて圧倒的にコンパクトです。

タオルは吸水量を増やすために表面をモコモコとさせています。

それに比べ、手ぬぐいはただの平織り。ペタッとしているので畳んだ時にその差は歴然です。収納にも優しいのです。

 

「おいおい!吸水量が多い方がいいに決まってるだろ!」

 

 そんな意見もあるかと思います。確かに手ぬぐいはタオルと比べて薄い分、吸水量でタオルに劣ります。しかし薄いということはその分、乾くのも早いのです。その点も詳しくご説明いたします。

 

乾くのが早い

タオルやハンカチに比べて、手ぬぐいは乾くのが早いです。

その秘密は二つ。

 

・平織りであること

・端が縫われていないこと

 

タオルはモコモコしていて気持ちいいですよね。私も大好きです。上質なバスローブなんて肌触りも最高です

そして水をよく吸ってくれます。しかし吸う量が多いほど、今度は吐き出すのにも時間がかかります。

比べて手ぬぐいはタオルに比べると吸う量は少ないです。しかし吐き出す時間はとてつもなく短いのです。

綿100%でも、晴れた日に30分も干していればさっさと乾きます。

 

その秘密は単純でシンプルな平織りという構造にあります。縦と横の糸だけで織られた構造は糸と糸の接点が少なく、空気に触れる面が多いため、吸水する力も強く速乾性なのです。

端が縫われていないこと

ハンカチもタオルも端が縫われています。

 

「当たり前じゃないか!」

 

そういう声も聞こえてきそうですが、不思議なことに手ぬぐいは端が縫われていません。なぜでしょうか?

 

そもそも手ぬぐいの幅は38センチ前後でできています。これは日本の織物(反物)の幅に由来するもので、古くからある規格です。しかも古いシャトル式織機で織られたものは一本の横糸を切らずに右に左に織られていくので横端の後処理が無くてもしっかりとしています。

しかし縦端は切りっぱなし。糸が解れたまま。実はここにも秘密があります。

(解れた糸を嫌がる方も多いですが、ある程度の解れが進むと解れなくなります。)

乾く順番は密度の薄い箇所から始まります。

手ぬぐいは両側の先の糸が解れているため、密度の薄い両端から順番に乾いていくため、ハンカチなどの端を縫っているものと比べて早く乾きました。(実験済み

 

理論的には、「乾燥機に乾いたタオルを一枚一緒に入れると全体の乾きが早い」というのと同じことですね。

汚れが落ちやすい

タオルにシミやカビがついてしまってなかなか落ちない(そして捨ててしまった)、なんて経験ありませんか?。

これは吸水性を高めるために構造が入り組んでいるためなのである程度は仕方がないことかもしれません。

 

その点、手ぬぐいは構造が単純な平織りなので重曹や過炭酸ナトリウム(酸素系漂白剤)の水溶液に浸し、揉んだり擦ったりして洗ってあげるだけで大体の汚れは落とすことができます。

まとめ

世間一般的な手ぬぐいの位置付けとしては、ハンカチ以上タオル未満、といった評価をする方が多数のように感じられます。

しかし、手ぬぐいはタオルやハンカチのような用途以外にも、物を包んだり、被ったりと布としての使用の幅の広さがとても日本文化に適応したものなのではないでしょうか。
また、毎日使うものとしてもコンパクトで柄の種類も豊富なのでちょっと多めにストックしておけるのもいいですよね。

(私も浅草ふじ屋さんの手ぬぐいをたくさん持っています。)

 

まだお持ちでない方はぜひ一度お試しを!

 

ありがとうございました!

 

ニュー・ヒロカワの手ぬぐいへGO!